日本が2大会ぶりに金メダルを獲得した体操男子団体決勝。
中でも中国との熱戦では、お互いの健闘を称え合う選手達の姿に感動させられました。
そこで話題になったのが張博恒選手が顔も性格もとにかくイケメンすぎるということ!
中国体操のエース・張博恒選手についてご紹介します。
※ オリンピック後の張博恒選手についてはこちら
張博恒選手のプロフィール
中国の張博恒
— たるまえ (@hiyowa_na_dr) July 29, 2024
イケメンだ。抱かれたい。 pic.twitter.com/Hg6hTR4ygv
張博恒(ちょう はくこう) 张博恒 ZHANG Boheng
ニックネーム 哼哼、茶茶(お茶)
weibo @張博恆 的个人主页 – 微博 (weibo.com)
Instagram https://www.instagram.com/zhangboheng_gym/
生年月日 | 2000年3月4日(24歳) |
出身 | 中国・湖南省 |
学歴 | 湖南師範大学 |
身長・体重 | 168cm、70kg ※百度知道の回答による |
張博恒選手は健康な身体になるよう両親の勧めからスポーツに取り組み、4歳から体操を開始。
2015年には中国スポーツ総局からナショナルクラスのエリートアスリートに選出され頭角を現します。
2021年の世界体操競技選手権では、個人総合、リング、ダブルスクリーン予選で2位に入賞。
東京2020オリンピックでは中国体操チームのトレーニングチームに選ばれていましたが、
出場には至りませんでした。
張博恒選手のモットーが、
「一度勝ったからといって、それが続くわけではない。」
「ペダルから足を離した瞬間、ライバルは常に改善している。」
成功と挫折を経験しているからこそ、素晴らしいスポーツマンシップを兼ね備えているのでしょう。
顔も中身もイケメン!
とにかく好青年なスポーツマンシップ
決勝終盤、5種目を終えた時点で中国は3.267点差と他国を突き放す独走態勢でしたが、
最終種目の鉄棒2人目の蘇煒徳選手が2度落下してしまうというハプニング。
日本に大逆転を許し、中国は銀メダルに終わりました。
この最終種目で最後に登場したのが張博恒選手。
ノーミスで完璧な演技でまとめましたが、逆転するまでには至りませんでした。
直後に日本の歓喜の輪ができ、落胆の表情を浮かべる中国選手という場面。
張博恒選手は清々しい表情を浮かべ、自身を撮るカメラに一礼。
さらに笑顔の投げキッスでファンへの感謝と日本への敬意を示しました。
この振る舞いがSNS上で話題を呼び、反応が続々!
「イケメンすぎ」「張博恒選手がカッコ良すぎる」
「中国の張博恒イケメンだ」「張博恒選手イケメンすぎて横転してる」
など、整った顔立ちも相まって顔も性格もとにかくイケメンすぎるとファンは釘付けになりました。
男子体操団体で日本の金メダルが決まったとき、まさかの金メダルを逃して呆然とする中国選手団の中でエース格の張博恒選手の表情と仕草がどこのBLドラマかというくらいイケメンすぎた。 pic.twitter.com/kIZ0SczD7Y
— つきかげ (@chimonkan) July 29, 2024
じつはそれ以前に張博恒選手のイケメンな振る舞いがあり、
最後の演技に向かう際、直前に演技を終えた日本の橋本大輝選手をハグする場面がありました。
普通は軽いタッチ程度ですが、この時点で負けを認めてハグで相手を祝福していたということです。
リアルタイムで見たかったけど
— ぽんこつ🥌nao (@naopon31921105) July 30, 2024
7月末迄、ハードワークなの😭
朝起きてから体操🇯🇵🤸🏻見て号泣
団体の素晴らしさよ👏👏👏
中国🇨🇳選手も清々しかったね
両エース素敵シーン🎬
演技後、張博恒(右)と握手する橋本(ロイター) https://t.co/bTTdY7tpjx pic.twitter.com/zGFM9q2szM
この直後に極限の中で自身の演技を完璧にまとめた張博恒選手は正にエース!
心から敬意を持って日本選手の健闘を称え、戦っていた張博恒選手は本当に素晴らしい選手です。
ミスした仲間を気遣い守る
最終種目で鉄棒2人目の蘇煒徳選手が2度落下してしまったことで大きく減点し、
銀メダルに終わってしまった中国。
責任を感じ落ち込む蘇煒徳選手に寄り添ってずっと励ましていたのが張博恒選手でした。
張博恒選手が蘇煒徳選手をずっと励ましてて、グッときた。ライバル国の選手だけど、2人とも応援してます! pic.twitter.com/k5IbQ90RCV
— kiii🏓 (@Kiii_ttl) July 29, 2024
「蘇煒徳選手をずっと慰め、励ますエースの張博恒選手がイケメンすぎる」
「張博恒選手イケメンすぎんか。見た目だけじゃなく中身まで。蘇選手にずっと寄り添ってる」
など、チームメートへの優しさにハートを撃ち抜かれたファンが続出。
落下をしてしまった蘇煒徳選手はもともと補欠で、正メンバーの負傷により急遽メンバー入り。
ほとんど調整ができないまま本番に挑むことになったようです。
試合後、蘇煒徳選手は「チームメートに申し訳なかった。」と謝罪するも、
中国国内では蘇煒徳選手に対する非難が殺到し、戦犯扱いされてしまいました。
こうした状況を把握し、チームのエース張博恒選手は即座に蘇煒徳選手をかばいます。
「大会での失敗は間違いなく個人的な問題ではない。」
「我々に過失があった。大会中、彼に精神的な安らぎをタイムリーに与えることができなかった。」
と、チームで環境と整えられなかったことが反省点だと張博恒選手は取材で語っています。
さらに張博恒選手は、
「戻って全員を落ち着かせる必要があります。まずは良い気分で過ごしましょう。」
「この後も試合があり、誰もが休むことができるわけではない。」
「ネット上の皆さんも私たちを応援し、励ましてくれるでしょう。」
「早くこの感情から抜け出させてくれると思うので、先に皆さんに感謝したいと思います。」
と、既に自分たちは次に切り替えていることを語りました。
中国の体操選手の張博恒さんも話題になってますが、彼の試合後のWeibo、最後を「(試合の応援で夜更かししてくれてありがとう。応援が力になりましたからの)身体に気をつけて、早く寝てね。おやすみなさい」と締めくくってて、いい人だなぁと思いました😃#パリ2024 pic.twitter.com/0bOGnpDawF
— madameyossy (@madameyossy) July 30, 2024
更には応援してくれたファンへ感謝のメッセージをSNSで投稿。
自分達のチーム、相手チーム、ファン…と、誰にでも気遣いを忘れないイケメンすぎる張博恒選手!
※追記 体操男子個人戦で銀メダル、種目別鉄棒で銅メダル獲得
男子体操個人決勝、岡慎之助選手と張博恒選手のデッドヒート、橋本選手を始めその他の選手も素晴らしい演技を魅せてくれました。20歳で初出場金メダル獲得の岡慎之助選手もすごいけど、団体に続いて僅差で銀メダルに甘んじても、この表情で相手を讃えられる張博恒選手はやっばりすごい pic.twitter.com/bHcyFVJvEz
— つきかげ (@chimonkan) July 31, 2024
7月31日に行われた体操男子個人戦決勝で張博恒選手は銀メダルを獲得、
8月5日、男子種目別鉄棒で銅メダルを獲得しました。
終始岡慎之助選手と金メダル獲得を争いましたが、あと一歩及ばず。
個人総合では岡慎之助選手の優勝が決まった時、一瞬悔しそうな表情を浮かべましたがすぐに切り替え、
笑顔で拍手を送るなど、対戦相手への敬意を忘れない姿は相変わらずイケメンでした!
SNS上でも「張選手は真のアスリートだと思う」「今後も張選手を応援したい」
など、絶賛の声が寄せられました。