蘇煒徳選手の落下ミスは過去にも?プロフィールや中国国内の反応

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日本の金メダル獲得で幕を閉じたパリ2024オリンピック・体操男子団体決勝。

じつは途中までトップを独占していたのは中国で、終盤の鉄棒種目で減点ミスを犯します。

この鉄棒で2度落下してまうという不運に遭ったのが蘇煒徳選手です。

蘇煒徳選手はどんな選手なのでしょうか?

また中国国内では蘇煒徳選手に対しどのような反応だったのでしょうか。

蘇煒徳選手のプロフィール

蘇煒徳(そ・いとく) 苏炜德 SU Weide

苏炜德 (weibo.cn)

生年月日2000年3月19日(24歳)
国籍中国
出身山東省
学歴北京体育大学

日本からも同情の声があがった蘇煒徳選手の落下

体操男子団体決勝終盤、5種目を終えた時点で中国は他国を突き放す独走態勢でした。

しかし最終種目の鉄棒種目、2番手の蘇煒徳選手が2度落下してしまい大きな減点。

この結果日本が大逆転し、中国は銀メダルに終わってしまいます。

中国にとっては、あとわずかで零れ落ちた金メダル。

肩を落として落ち込む蘇煒徳選手の様子を見て日本からは、

「蘇選手も他の選手もかなり可哀想…これはかなり辛い……相手国でも胸が痛い」

「中国の選手大丈夫なのかだけ気になる。マジで1人で可哀想だった」

「2回落下しちゃった中国選手、辛いだろうなあ」

「落下した中国の選手がかわいそうで見てらんなかった」

など、同情の声が多く寄せられました。

蘇煒徳選手はもともと補欠メンバーとしてオリンピックに参加していました。

正メンバーの負傷により急遽出場することが決定したのだそう。

十分な準備ができないまま試合に挑んでいたということになります。

試合中、蘇煒徳選手の表情がどことなく固く緊張していたように見えたのもうなずけます。

試合後、中国SNSは蘇煒徳選手へ非難の嵐

など、蘇煒徳選手に対して酷い言葉が多く向けられています。

現在の蘇煒徳選手の状態が本当に心配です。

蘇煒徳選手は過去にも同じプレッシャーと戦っていた

2023年に行われた世界体操選手権の男子団体決勝での話。

蘇煒徳選手はこの時も鉄棒種目で落下し、中国体操チームが準優勝に終わりました。

今回のパリ2024オリンピックと全く同じ状況です。

蘇煒徳選手はこの世界体操選手権後の取材で

「自分がミスをしなければ優勝は中国チームだったかもしれない。」

と語っています。

自身せいであるとを痛烈に感じて、全ての責任を背負っていたのかもしれません。

蘇煒徳選手は床など他の種目は高得点を取るトップレベルの体操選手。

しかし鉄棒種目に関してはアジア選手権で落下世界選手権で落下と過去もミスをしています。

過去の鉄棒のトラウマが今回のオリンピックでも払拭できなかったのかもしれません。

加えて今回は急遽正メンバー抜擢で準備不足ということから、さらに恐怖心があったかもしれません。

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