斎藤元彦知事はなぜ辞めない?苦情が殺到も辞めない理由

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全ての県議から辞職要求と四面楚歌状況にも関わらず、続投を表明している斎藤元彦・兵庫県知事。

斎藤元彦知事はなぜ頑なに知事職に固執しているのでしょうか?

斎藤元彦知事が辞めない理由に迫ってみます。

知事が辞めない理由・5つ

① 公約達成まであと少しだから

斎藤元彦知事は知事就任時に173項目の公約を掲げていました。

就任から3年、公約173項目のうち171項目を達成、もしくは着手しているとのこと。

その達成率はなんと98.8%

ちなみに未達成の公約は女性副知事の登用と、30人学級の実現についてです。

公約全達成まであと少しというところで知事を辞めるわけにはいかないのかも知れません。

② 収入や退職金を手放したくない

斎藤元彦知事の年収は知事の給与の3割カット後の金額でも1565万円

今辞めれば収入はもとより退職金も出なくなります。

この高収入を手放したくないという理由も考えられます。

③ 時間稼ぎ

地頭は良い斎藤元彦知事は、被害者家族からの民事訴訟(損害賠償)はおそらく想定済み。

欲深と言われている斎藤元彦知事はそうなる前に、

離婚手続き、財産の移転や贈与などは進めておきたいと当然思っているはず。

そのためには被害者遺族の民事訴追を遅らせる必要があるので、

百条委員会や辞職騒ぎを長引かせて時間稼ぎしているとも考えられます。

④ 知事という地位への固執

知事という地位への固執もおそらくあることでしょう。

また、自分から辞めてしまえば一連の騒動を認めてしまうことにもなります。

知事としてのプライドや威厳はそう簡単に手放したくないはずです。

⑤ 性格・態度の問題

そもそも斎藤元彦知事の態度がこれまでの問題の根本であると言われています。

斎藤知事は自身の理屈だけで物事を判断し、周囲の意見や批判をほとんど受け入れません

またエリート意識の強さから、他者の痛み理解しようとしない姿勢も問題視されています。

とりわけこのエリート意識は言動面にも表れており、

「職員に不快な思いをさせたとしたら申し訳ない」といった仮定の形で謝罪している点は

自分は悪いことしたつもりはない=相手が悪い“とのホンネが表れています。

他者の視点を考慮せず自己中心的な認識のままでは県民のために務めることができないのではと

疑問視されています。

斎藤元彦知事への苦情が災害並みに殺到している

頑なに辞職をしない斎藤元彦知事に対する県民の反感は多く、

連日災害時並みの件数の苦情が殺到しているようで、なんとその数5000件余り。

斎藤元彦知事への不信や苦情処理の多さから、職員がどんどん辞めてしまっている事態に。

斎藤元彦知事はしきりに”県民のため“という言葉を口にしていますが、

県民のためというよりも、自分がやりたいがために行っていると世間は厳しく見ています。

人に共感できないタイプと言われている斎藤元彦知事。

「誰かのためではなく自分のためにやっている」

「誰かの喜ぶ顔が見たいのではなく自分がやったという達成感を味わいたいだけ」

といった辛辣な声が多く寄せられています。

今後の斎藤元彦知事の動向に引き続き注目です。

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