27日のフジテレビ記者会見は、開始早々に怒声や怒号が飛び交うなど殺伐とした空気が漂いました。
その中で目立っていたのは質疑をする記者の態度の悪さ。
とくに1発目質問をした記者に至っては個人を特定できるような発言で多くの批判が寄せられています。
大紛糾したフジ会見
10時間にも及んだ会見
フジテレビは27日、中居正広さんの女性問題に社員が関与しているなど報じられた件について
2度目の会見を開催。
結果として日付をまたいで10時間にも及ぶ異例の会見となりました。
この会見のテレビ中継・ネット配信はプライバシー侵害などに配慮して、
各社が必要な編集を行ったうえで最低10分遅れでの放送・配信するというルールで行われました。
また質疑も1記者2問までというルールが設けられていました。
質問一発目で実名が挙がる
会見開始から約30分で質疑応答がスタートするや否や、
質問一発目の記者から一部週刊誌で記載されている女性の上司の名前が挙がり会場は騒然。
この場を中継していた一部メディアは、音量を下げたり放送をいったんやめるなどして
対処を要しました。
会見司会者が「個人を特定してしまうのでお控え下さい」と制止を促すも、
一発目の記者は「質問できないじゃないか!」と怒りをあらわに。
別の記者からも「そこは答えましょうよ!」「そうだ!」など怒号が飛び交い、
質疑開始早々、会場には殺伐とした空気が漂いました。
一発目の質問をした記者は誰?
大荒れだった一発目の質問をした記者は誰だったのか?
調べてみたところ、今のところ詳細な情報はあがっていませんでした。
記者が男性で、質疑の振る舞いからおそらくフリーランス記者であると想定できます。
記者の質が酷さが目立った会見
フリーランス記者の暴走
会見は、フリーランス記者らのヤジや怒号により現場が騒然となる場面が多く見受けられました。
港社長らが質問に答えようとすると、
- 「違う!」
- 「しっかりしろ」
- 「当該女性も見てますよ」
…などと命令調で叱責し、数十分にわたる執拗なやり取りが何度も繰り広げられました。
記者たちの質や態度の悪さに、SNS上では批判の声が多く上がっています。
- 「記者が酷い」
- 「 ひたすら自分の誤った正義感で責め立てて、質疑ではなく詰問」
- 「事情聴取と勘違いしている」
- 「まともな記者いないの?」
まともな記者も多くいる
一部フリーランス記者らのようなマナーもモラルもない記者ばかりではありません。
ほどんどの記者は真面目に報道の仕事に向き合っています。
通販新聞の記者は質問に入る前、
「手を挙げて当たった人が質問するルールになっているので、それは守ってください」
「静かにしてください」
…と、フリーランス記者たちに呼びかけていました。
同じ記者として現場を荒らす面々に憤りを覚えていたのかもしれません。
SNS上ではこの振る舞いに称賛の声が。
- 「通販新聞よく言った!」
- 「マジナイス」
- 「ありがとうございます」
今後、通販新聞の購読者が増えるかもしれませんね。